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新潟漆器
<新潟漆器とは> 「変塗(かわりぬり)の宝庫」と呼ばれ、 数多くの漆塗り技法が受け継がれている新潟漆器。 新潟漆器のはじまりは約400年前の江戸初期にさかのぼります。 座卓やお膳、お盆といった日用品を中心に、 江戸時代末期には江戸、大阪、さらには北海道にまで販路をひろめ 日本で有数の漆器産地となりました。 湊町新潟には さまざまな漆工芸がたどり着き、 職人たちの確かな技とその遊び心により 新潟漆器として独自の進化を遂げてきました。 平成15年、新潟漆器は国の伝統的工芸品の指定 (花塗、石目塗、綿塗、磯草塗、竹塗の5技法)を受け、 今もなお、新しい試みを探求し続けています。 明治期に伝わり、 現在も新潟漆器を代表する塗技法の一つが「竹塗」です。 下地の際に錆で形をつくり、 竹の節や筋、ゴマや煤けた様子を漆で表現する 国内で唯一の「見立て」技法です。 現代でも職人の技を光らせ 新潟で育まれた暮らしの中の美、 日本特有の美しいデザインとして受け継がれています。 若竹をイメージした竹塗箸。 食事の際に目を楽しませながら 新潟漆器の商品を感じてください。 ※1点1点、職人の手仕事で制作しております。 そのため、商品ごとに風合いの違いがございますが あらかじめご了承ください。 【サイズ】240mm 【表面塗装の種類】うるし塗装 【素地の種類】天然木